ludo では、生徒さんそれぞれの学習記録(スタディログ)を作成し、保護者の方と共有しています。
その日の学習内容や、理解や習得の様子、つまずいたところ、成長したところ、また、学んでいる時の集中の様子や、興味・関心のあったことも記録し、ご家庭でのフォローや、今後の学びに活かしています。
また、GoogleのClassroomを利用し、フォロー課題を送ったり、コンテンツを共有したりもしています。
こういったツールは、今後、学校でも、宿題のやり取りやテストの記録などにどんどん活用されるようになっていくかもしれません。
そうなれば、学習をより個別にフォローできたり、子ども自身も自分の学びを振り返ることができたりし、子どもの力をより引き出せるようになるのではないかなと思います。
これまでは、学習の評価はペーパーテストで測ったり記録したりすることが多かったと思いますが、これからは、子どもの学びを、その過程も含めて、総合的に評価していくようになると思います。
入試や就職の際にも、ポートフォリオの提出がスタンダードになってきていますね。
ただ、その際に、特に子どもの評価で注意したいのが、一定の評価ラインや評価基準に合わせて判断するのではなく、「どれくらい伸びたか、成長したか」という点を一番評価するということです。
そして、評価は子どもについてだけではなく、指導やサポートする側のフィードバックのためのものでもあるという点も重要なことだと思います。
学習ログによって、子ども一人ひとりの成長の度合いを見ること、指導者・支援者のはたらきかけの振り返りを常にしていくことが、結果的に大きな成果につながるのではないかと思っています。
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