昨年に引き続き、#学校ムリでもここあるよキャンペーンに参加しています。
"学校ムリでも…”とありますが、そもそも、子どもの居場所や学び場は、学校だけではありません。
教育も含め、子どもを育むことは、家庭を中心としながら、学校も含めた社会全体で行っていくものだと思います。
ludoは「学びのサポートルーム」という冠がついていますが、それは、学びの主人公は子ども本人だと思っているからです。
それをご家庭のみなさんと一緒に見守り、時には伴走し、お子さんも保護者の方もサポートしていきたい、そんな思いで「学びのサポートルーム」とつけました。
今回のキャンペーンの参加も、そんな思いの延長にあります。
学校に行きたくないと感じる子がいても、感じる時があっても普通です。
「行きたいけど行けない」そんな矛盾する気持ちを持つことだってありますね。
「楽しまなきゃ」と無理に思ったり、「しんどいけどがんばらなきゃ」と思う必要はないと思います。
矛盾してても、筋が通ってなくても、今、心にある気持ち、それだけが「ホント」です。
それを大事にしたいなと思います。
学校が重ーく感じる理由は人それぞれですが、その一つに、「勉強が苦痛」というものがあります。
学校の勉強がいやなのか、勉強自体がいやなのか…
学びは、もともと個別的なもので、「標準」に合わすためにするものでも、人と競争するものでもありません。
そして、学校の学び方に合わないからって、学べなくなるわけではありません。
他にも「学び場」の選択肢は多様にあるということを、このキャンペーンを通して知ってもらえるといいなと思います。
このキャンペーンに参加している「場」以外にも、訪れることのできる場所、学べる場所は街の中にたくさんあります。
「ああ、そうか、学校だけではないんだな」そう思って、行きたいと思うところに、行ってみてください。
ludoでは、本や漫画、科学雑誌を読むことができます。
勉強や学び方についての話し相手にもなれます。
どんなところか、外からもちらりとのぞけますから、まずは、前を通りかかってみてもらえるとうれしいです。
原則、火・金 10時〜12時に開室しています。(Twitterで予定をお知らせします)
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