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  • 執筆者の写真ludo*ルード

ジョリーフォニックスレッスンの様子

木曜日は、ジョリーフォニックスのレッスン日です。

年長さんと小学1年生向けのジョリーPreでは、まず、基本の42音の音と文字の形をインプットしていくことを中心にレッスンを行っています。

これまでに学んだ音をカードでおさらいしたあと、その日に学ぶ文字に関連する絵を見ながら、音を入れていきます。


今日やったのは「w」という文字。

西風(west wind)のおじさんが、旅人のコートを吹き飛ばそうとする絵です。

吹き飛ばそうとする時の口のすぼませ方が、今日の発音のポイント。

西風のマネをしてやってみました。

このあと、文字の形をそらがきしたり、紙に書いてみたりして、文字の形も認識します。


それから、単語を聞いて、「w」の音が入っているかを聞き取るアクティビティをやります。

例えば「swan(白鳥)」ですと、日本語的には「ス・ワ・ン」となりますが、フォニックスでは「 /s/・/w/・/a/・/n/ 」となって、2番目に「/w/」の音が入っています。

「/w/の音あった〜?」と聞いて「あった!」という答えが返ってくると、「どこに入ってた?」と聞いてみたりします。

魚が大好きな生徒さんなので、ジンベイザメ「whale fish」も聞き取ってもらい、ジンベイザメの絵も書いてもらいました。


次は、読むアクティビティ。音をくっつけて読むブレンディングをします。

音同士をくっつけるのは、実は結構難しいです。

例えば「hot」という単語は、「/h/・/o/・/t/」という音を滑らかにくっつけて読むのですが、/h/を有声音の「ハア」にしてしまい、「ハオット」となったりすることがあります。

腕や手を使ってイメージ化するなどの工夫をしながら、徐々にできるようにしていきます。


単語を聞き取って書くディクテーションも行っていますが、幼児や1年生には、聞こえてきた単語に含まれている音をカードで選んでもらったりもしています。

聞こえた音のカードを並べれば単語になります。



今日は、「書く!」とやる気満々だったので、聞こえた音を書き取りました。

「win」「wet」を書き取ることができました。


レッスンが順調に進んだので、最後は生徒さんが先生になって、折り紙で作る魚のレクチャータイム。

魚が大好きで、とーっても魚に詳しい生徒さんのオリジナルの魚、素敵です。


ジョリーフォニックス 生徒さんの作品



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