出口式みらい学習教室の[論理国語*ろんりこくご]を開講して、数か月が経ちました。
国語教育に定評のある出口汪先生が手がける幼児・児童教室は、2019年に本格始動したばかり。
正直、まだ知名度は高くありません。
にも関わらず、従来型の教育とは違う新しい教育に、多くの方から興味を持っていただいています。
また、国語の力をつけることの大切さに、改めて気づかれた方からのお問い合わせも多いです。
ludoでの[論理国語*ろんりこくご]の様子を少しご紹介してみます。
*Y1クラス(年少相当)*
はじめは動き回ってじっとしていなかったお子さん、今は積極的にプリント教材に取り組んでいます。
読める文字がどんどん増えていて、集中力もどんどん増しています。
入会してから、あっという間にひらがな・カタカナが読めるようになったというお子さんも。
人気のある教具遊びは、ひらがなでことば作りです。
*Y2クラス(年中相当)*
発想力豊かなお子さんで、とても楽しいレッスンです。
入会時、ひらがなの読み書きはほぼできていましたが、文を読むことはまだ慣れていませんでした。
「読む」という動作は、単に文字を読むのではなく、文字を音として認識し、その音と音をつなげてまとまりのある言葉として認識し、意味をイメージしながら、内容を理解していく、という過程が必要で、簡単なことではありません。
通い始めて1か月、「読む」ということに慣れ、読み方がだいぶ流暢になりました。
人気のある教具遊びは、具体・抽象カードでのなかまあつめゲームです。
*Y3クラス(年長相当)*
理解力がぐっと増してくるので、助詞や文の構造なども学習しています。
また、語彙力がアップするような教材内容にもなっています。
書くことに苦手意識のあったお子さん、どんどん書くことが上手になっています。
「できる!」という実感が自信になっているようです。
理解力がとても高いので、カードで遊ぶとき、こちらも本気全開でいかないといけません。
人気のある教具遊びは、具体・抽象カードでのババ抜きです。
プリント教材に取り組むだけが学びではありません。
幼稚園や保育園での出来事やお休みの日の家族でのお出かけ、好きな電車や虫の話を、たっくさん講師とやっています。
また、「やらせる」「言うことを聞かせる」ことはせず、お子さんの発想や行動から、学びのタネを見つけ出し、[ろんりこくご] へとつなげています。
学びの主体は、講師ではなく、"子ども"というのが、出口式みらい学習教室の特長です。
次回は、S(小学生)クラスの様子をお伝えしたいと思います!
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