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  • 執筆者の写真ludo*ルード

小学生の[論理国語]

更新日:2021年3月8日

前回に引き続き、出口式みらい学習教室[論理国語]の生徒さんの様子をお知らせします。

今回は、小学生のクラスです。


*S1クラス(小1~2相当)*

Sクラスになると、教材の"国語らしさ"が増します。

最近は、接続詞の学習の前段階として、文と文との関係をじっくり、しっかり、考える学習をしました。

「なんとなく」接続詞を選ぶのではなく、文と文がどうつながっているのか、その「根拠を考える」ことが、文章読解にはとても大切だからです。

生徒のみなさん、少し悩んでいましたが、この悩む時間や間違うことが宝になります。

正解・不正解にこだわらず、「どうしてその答えにしたの?」と考えた過程を聞きながら、レッスンを進めています。

漢字の学習は、書くことよりも、いろんな読み方と意味をしっかり確認し、文の中でどう使われているのかなど、文の理解と一緒に学びます。

知らない言葉が出てきたときは、「こういう意味だと思う」「それなら、この漢字をつかうのかな?」など、みなで、わいわいと推測しながら学習しています。

最近やっている教具カード遊びは、反対語カードで神経衰弱、漢字カードカルタです。



いただいている保護者の方からの嬉しい声。

"家で、「なつはあつい。それにたいして、ふゆはさむい」など、反対のことを言う表現の仕方を教えてくれました。親の私の方が勉強になりました。"


"ludoの[論理国語」に通うようになってから、成績や学習意欲がぐーんと高まりました。ludoに行く日は、朝から自分で準備をして、楽しみにしています"


国語は、算数の文章題、社会の資料の読み取り、理科での論理的思考、さらには、テストでの問題文や設問の読解の土台となるものですから、[論理国語]で、しっかり日本語の仕組みや、文章の読み方を身に付けることは、非常に有効です。

ただ、こうして小学生のみなさんと学習していて実感したのは、幼児クラスの教材の素晴らしさと重要性です。

幼児クラスの教材は、とても自然に、言葉の仕組みを理解したり、語彙を増やしながら文字の学習をすることができます。

先生が用意した答えを覚えるのではなく、自分で考える学び方です。

”受け身脳”になる前に、「いちいち考える習慣」をつけられるのが、幼児クラスのポイントでもあり、小学生になってからの学びを支える力になるなと、改めて思っています。



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